
最近税理士の先生のところで
月1度、税金についての勉強会に
参加しています。
金融業界が長いので、税金については
知っているつもりですが
勉強会に参加する度に
個人の方のトラブルは奥深いなと
思います。
相続もトラブルの原因になることが
多いです。
自分が亡くなった後だから
あまり気にしない、とか
うちの家族は仲がいいから
トラブルにはならない、と考えている
方は多い気がします。
亡くなった後、家族からどう思われようと
構わないでしょうか?
私も死んじゃえば自分はわからないんだから
まっ、いいか、
なんて思っていましたが
親の相続を経験すると
きちんと保険金などをかけていてくれた時は
感謝しますね。
生きているときは、認知機能も衰え
介護になってしまうと
感謝の気持ちも無くなってしまいますが、
亡くなってからは、ありがとうって
ちょくちょく思い出します。
私も残す財産はそんなにないと思うので
せめて家族がもめないように準備できたらと
思います。
相続で子どもが何人かいる場合、
親の面倒を見てくれた子どもと
何もしてくれなかった子ども、
相続人が2人だけなら
寄り添ってくれた方へすべての財産を
遺したいと思う人は多いかもしれません。
そのために遺言を残し
面倒を見てくれた長男に
全ての財産を残す、とした場合
上手くいくのでしょうか?
これが自分の亡くなったあと
想像できなかったトラブルへと
発展する場合があるのです。
長くなってしまったので
続きは次のブログでお話しますね!
お金のこと悩んだら
FP石井順子に聞いてみて!
ゴールデンウィークが
もう終わりですね。
ちょっと憂鬱な気分の方も
いらっしゃるかもしれません。
長いお休みの後は仕方ないです。
次の楽しい計画を立てて
毎日を乗り切りましょう。
連休遊び過ぎで体調を崩したり
していませんか?
長い連休や年末年始、日曜日など
急患で救急医療センターに
かかったりすると
割増の医療費で自己負担が高額に
なる場合があります。
ちょっと辛いですね。
疲れたり、体調がおかしい時は
早めに休むのが一番です。
小さなお子さんたちは
自分の体調について
伝えることが難しかったりします。
様子に注意してあげましょう。
急に入院になってしまっても
医療保険に加入していれば
心強いです。
短期間であれば
診断書を提出することなく
領収書や明細書のコピーで
請求ができることがあります。
診断書代が節約になるので確認ください。
入院をせず通院だけだと
医療保険は給付金が出ないことが
多いです。
でも手術は別です。
入院しなくても給付されることが
多いです。
保険会社に確認しましょう。
通院だけだと思っていたら
実は日帰り入院だった、とか
手術じゃないと思ったら
実は手術だった、とか
給付の対象になることは
結構あります。
病院の領収書や診療明細書を確認して
入院や手術の記載があれば
給付金が受け取れることがあります。
交通事故も一緒です。
ご自身の医療費のご負担が無くても
入院や手術があれば
医療保険の給付金を
受け取れる可能性があります。
保険会社にお問い合わせください。
医療保険はたいていかけ捨てです。
特約がたくさんのデラックスなタイプに
加入していても
入院や手術が無ければ受け取れません。
貯蓄があれば大きな保険は
要らないかもしれません。
保険を見直せば、貯蓄に回すお金も
できそうです。
保険をどう見直したらいいか
ぜひご相談ください。
お金のこと悩んだら
FP石井順子に聞いてみて!
今年初めて就職された方たち
もう新しい生活に慣れましたが?
社会人になると
環境も大きくも変わりますし
いろいろな責任が増します。
その代わり、まとまった収入も
手にすることができます。
でも今まで通りでは将来の
不測の事態に備えることは
できません。
正しいお金の使い方や
管理の仕方を考えて
将来の夢の実現や、アクシデントに
備えられるよう準備しましょう。
収入をすべて使うのではなく
計画的に貯蓄ができるよう
仕組みづくりを考えてみましょう。
全ての方にお伝えしているのが
先取貯蓄です。
収入が入って支出が出ていき
余ったら貯蓄に回す、という方も
多いです。
がんばって節約できた時は
貯蓄額も多いですが
なんとなく支出がかさみ
手元資金が残らないということも
多いはず。
まずは収入が入ったらすぐ
あらかじめ決めた一定額を
貯蓄に移すのが確実。
残りのお金で生活します。
1人暮らしの方、実家暮らしの方
生活費の余裕はいろいろありますが、
貯蓄の目安は手取りの2割を
がんばってみましょう。
貯蓄の先は生活費とは別の
銀行口座が簡単です。
とりあえずの目標は生活費の3ヶ月分。
50万円が貯められたら
次は100万円を目標とする、
という感じでがんばってください。
手元にすぐ使えるお金があることは
とても安心できます。
気をつけていても努力しても
思いがげないアクシデントはあります。
急病やケガ、家電が壊れた、
急に遠方の親戚の冠婚村債がある、
などにも備えることができます。
社会人だから信用力が増し
簡単にお金を借りることもできますが
すぐに返せなければ
借金は大きな利息で雪だるま式に
増えていきます。
手元資金があるとないとでは
その後の人生を大きく左右します。
貯蓄生活に慣れてきたら
積立投資を始めてもいいと思います。
まずはすぐに使うことのできる
流動性資金のストックを確保することに
チャレンジしてみてください。
お金のこと悩んだら
FP石井順子に聞いてみて!